ピアニスト 伊藤理恵さん

来年の定期演奏会でチャイコフスキーのピアノ協奏曲のソロをお引き受け頂いた伊藤理恵さんをご紹介します。
伊藤さんと一緒に素晴らしい演奏を目指してまいります。
♪音楽歴
東京生まれ。現在、志木市在住。
国立音楽大学ピアノ科中退。一般職に就いたのち、指揮者として音楽活動を開始。1995年より演奏活動の主軸をピアノに移し、以降ソロ、室内楽、オーケストラとの共演など多数の演奏会に出演。2002年には、CD「ブラームス作品集~不安と憧れ」をリリース、音楽誌等で高い評価を得る。
近年ではベーゼンドルファー東京でのリサイタルシリーズ「ウィーンの音」に出演、好評を博している。主要なレパートリーは、ブラームス・ベートーヴェン・シューベルトを核とした、ドイツ古典~ロマン派の作品。また 30年に渡り後進の指導にもあたっている。

♫メッセージ〜当団に頂いたメールより
…この2週間ばかりグリーグとチャイコを弾いて来て、両方の素晴らしさと難しさを実体験するうち、耳馴染みのあり過ぎるほどだったチャイコフスキーの魅力を改めて再発見して、自分が演奏するとは思いもよらなかったこの超有名曲にいつしか惹かれていました。
どちらかというとパワーピアニストが演奏するイメージの強い作品ですが、重厚ななかにチャイコフスキーらしいロマンや繊細な表情も豊かで、私が演奏するのを「想像出来ない」と周りには言われるけれど、そういう固定観念のある作品だからこそ、また様々な違ったアプローチも可能だと思えてきました。
とはいえ体力勝負であることは確かなので、走り込みでもしようかしら(笑)。
この9ヶ月はチャイコフスキーにどっぷり浸かろうと思います。 

志木フィルハーモニー管弦楽団

Shiki Philharmony Orchestra

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