当HPの管理人は、当団で下手な棒を振り回すというのをやっています💦
少しでもマシな指揮にならないか、ということで、GW中、彩の国さいたま芸術劇場で行われている、日独楽友協会の指揮講習会に参加しています。今年は、講習会とともに、指揮コンクールが開催されており、本日、一次予選がありました。
指揮コンクールがあるのはご存知のかたも多いと思います。でも一体何をするのだろう?
見学したきたのでそのレポートを(管理人はそんな腕前ではないのでエントリーしなかった根性なし💦)
一次予選では、オーケストラの曲を、ピアノ相手に指揮します。一次予選の課題曲は、ショスタコーヴィッチ の交響曲第9番、シベリウスの交響曲第3番、モーツァルトの歌劇「魔笛」からテナーのソロ合わせ。
それぞれの課題から、指定された一部をまず通して指揮し、その後、同じ場所をピアニストさんにレッスンを付けながら曲を作っていくという流れでした。
レッスンを付けながら、というのは、音楽を、組み立てていくことと、どれだけ正確に楽譜を読み込んでいるかを見るのでしょう。
それから評価の視点には、演奏する方(今日の場合はピアニストさんとボーカリストさん)がどれだけ演奏しやすかったか、もあるようです。また、演奏者がどんな状態にあるかを読み取る力も問われるようです。
受験生は皆さん、勉強が凄い!(◎_◎;)
魔笛の歌詞(当然ドイツ語)をすべて覚えていて、発声の指導ができる方もいました。
こうして目の当たりにすると、指揮者はものすごく多角的な視点を要求されるポジションだというのがよくわかります。精進せねば…
因みに、テナーのソリストさんは偶然にも、9月の当団定期演奏会で競演して頂く方でした◎_◎
5月5日、6日にはオーケストラによる本選があります。その様子もお知らせできればと思っています。
0コメント